2018-06-11 15:00:00

カイオムバイオサイエンスヒト化抗セマフォリン3A抗体に関する日本特許付与決定についてのお知らせ

平成30年6月11日
各位
会社名株式会社カイオムバイオサイエンス
代表者名代表取締役社長小林茂
(コード:4583東証マザーズ)
問合せ先取締役経営企画室長美女平在彦
(TEL.03-6383-3746)



ヒト化抗セマフォリン3A抗体に関する日本特許付与決定についてのお知らせ



本日、当社で開発を進めている抗セマフォリン3A抗体に関する特許について、日本における特許付与の決
定通知を受領いたしましたので、お知らせいたします。

【発明の名称】抗セマフォリン3A抗体、並びにこれを用いたアルツハイマー病及び免疫炎症性疾患
の治療
【特許出願番号】特願2014-560799
【特許権者】公立大学法人横浜市立大学、株式会社カイオムバイオサイエンス

本特許は当社パイプラインのBMAAに関連する特許であり、この度のf日本での特許付与決定はBMAAの知財
基盤を強化するものであると考えております。なお、本特許はこれまでに米国で成立しております。
現在BMAAについては、糖尿病黄斑浮腫及び非眼科領域を含む糖尿病合併症に対する治療薬及び診断薬の開
発に関する共同研究ライセンス及び独占的オプション契約の下でSemaThera社(本社、モントリオール、カナ
ダ)が導入のための評価を実施しています。

本件が平成30年12月期業績に与える影響はありません。

以上

参考情報
<セマフォリン3A>
セマフォリン3Aは、神経軸索伸長のガイダンス因子として知られるセマフォリンファミリーに属するタン
パク質です。セマフォリン3Aについては、現在、神経再生や骨代謝の他、中枢神経疾患、アレルギー、がん、
炎症性疾患、感染症、糖尿病性合併症など、多くのアンメットニーズの高い疾患に関わっていることが論文上
で報告されており、疾患の発生や増悪との関連についての研究が進められています。

<BMAAについて>
セマフォリン3Aをターゲットとしたヒト化モノクローナル抗体を開発するプロジェクトです。本抗体は、
公立大学法人横浜市立大学大学院医学研究科薬理学教室五嶋良郎教授との共同研究によりセマフォリン3A
の作用を抑制する機能性抗体として確立しヒト化したものです。

<糖尿病黄斑浮腫>
糖尿病黄斑浮腫は、成人人口における視力低下、失明の主な原因です。網膜の中心部である黄斑や目
の中心に液体がたまることで黄斑がむくみ、視力の低下が起こります。糖尿病の患者さんのうちの約
1/3が、糖尿病網膜症またはその関連症状を持っており、さらに糖尿病網膜症を持つ人のうちの約1/3が
糖尿病黄斑浮腫を含む視力障害を持つことが知られています。
(日本糖尿病眼学会サイトhttp://www.jsod.jp/ippan/index.html)


情報元:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180611461947.pdf